ピアノの楽譜が無料でダウンロード可。パブリックドメインサイトIMSLPを試してみた。
ピアノの楽譜が無料でダウンロードできるウェブサイト。IMSLPを試しに利用してみましたので、どのようなサイトだったのか、まとめてみました。
IMSLP(ペトルッチ楽譜ライブラリー)とは?なぜ無料?
ネットで、「楽譜 無料」などと検索すると出てくるのが、
IMSLP(ペトルッチ楽譜ライブラリー)というウェブサイト😃
IMSLP(ペトルッチ楽譜ライブラリー)は、International Music Score Library Project(国際楽譜図書館プロジェクト)の略です。☝️
このウェブサイトには500,000以上の楽譜があるようです。😳😳
そもそもなぜ楽譜が無料でダウンロードできるのか🤔❓
それはこのウェブサイトがパブリックドメインの共有サイトだからです😀☝️
パブリックドメインとは以下のようにIMSLPのサイトには記されています。🤔
‘Public Domain’ means a work is no longer protected by copyright and can be freely distributed.
https://imslp.org/wiki/Public_domain
訳しますと、
”パブリックドメイン”とは、著作権によってもう守られておらず、自由に流通できる作品のことを意味します。
ということ。
つまり、著作権が消滅している作品なので、ルールの下に利用ができるというわけです。🤓☝️
IMSLP(ペトルッチ楽譜ライブラリー)ウェブサイトの使い方
まずお使いのブラウザーでIMSLPと検索をするか、
こちらからIMSLPのサイトを開きます😀
検索ボックスに作曲者名などを入れてクリック!
すると、なぜかGoogleの検索画面に飛びます。😂
検索結果の1番目をクリックします。😃
下のような表が出てきますので、Compositions(作品)の中からお目当ての曲を探してクリック。
その後下のような画面が出てきます。Sheet Music(楽譜)というカテゴリーを探し、楽譜を選択クリック。
同じ曲でも、複数の出版社(Publisher)が楽譜を出している場合もありますので、その時は自分にあった楽譜を選ばないといけません。Viewという項目があればプレビューをみることができます。😀
楽譜を選択すると次の画面に移ります、
下の方のメンバーシップの登録は任意ですので、もちろんなんの登録もせずに ”Click here to continue your download.” からダウンロードできます。
楽譜をダウンロードすると、2回目からは15秒待たないとダウンロードに進むことができないみたい。
IMSLP(ペトルッチ楽譜ライブラリー)試した感想
作曲家や曲の検索が日本語でできないので、慣れるまで時間がかかります😅
また、楽譜によっては指番号の書かれていない楽譜や、状態があまりよくなく、音符の見えづらい楽譜もありました。🤔
何よりもわかりづらいのが著作権の保護期間のルール😱
国によって著作権の保護期間のルールが異なること。著者の死後50年を著作権の保護期間と定める国もあれば、70年を保護期間とする国(日本もそうです)もあります。
ベルヌ条約に加盟国で例外などもあるようだけど、とにかく著作権に関しては難しいので、欲しい楽譜が著作権の保護期間内かどうかわからなければ利用しないほうがいいでしょう😅😅
私は独学ですし、解説付きだったり、指番号が振られている楽譜の方が向いているので、楽譜はお金をだして購入してもいいかな😅❓と思っています。
そもそも私まだ下手で、クラシック曲は全然弾けないので、このウェブサイトを利用するのは後となりそう😂😂
以上、
何度も言うようですが、著作権の保護期間の確認方法が難しいので、このウェブサイトの利用をお勧めできるか?と言われると、ちょっと難しい😅🤔。
ウェブサイトのご利用はご自身の責任でよろしくお願いします。☝️