第18回ショパン国際ピアノコンクール、最終結果発表
7月の予備予選から始まり、10月に入ってからの一次予選、二次予選、三次予選、そしてファイナルの日程が全て終了しまして、いよい最終結果が発表されました😀☝️
ショパン国際ピアノコンクール概要
ショパン国際ピアノコンクールは1927年に第一回のコンクールが開催されて、基本的には5年に一度開催され、今回は18回目です。
出場者はショパンの曲のみを演奏して競い合います。今回の応募者はなんと500人以上😳❗️
このショパン国際ピアノコンクールは一次予選の前にさらに、予備予選なるものがありまして、
一次予選に出場している時点でかなり選ばれた者なんですよね。予備予選は7月に行われていました。
そして、この一次予選の後、二次予選、三次予選、ファイナルと続きます😀
1位から6位までの出場者には賞金もでます。1位の賞金は4万ユーロ!日本円だと500万円くらいでしょうか🧐
ちょっと少ない気が、、、私だけでしょうか🤣❓笑
さらに詳しい概要をご希望の方は公式ホームページからご確認ください。英語とポーランド語で確認ができます。
一次予選についてはこちらからどうぞ。
二次予選についてはこちらからどうぞ。
三次予選についてはこちらからどうぞ。
気になる結果発表前の12人のファイナリストによるショパントーク
12人のファイナリストの演奏が終了し、結果発表がされる前に12人のファイナリストがみんな参加してトークをする、ショパントークというコーナーがありました😍✨
このショパントークでは司会の方が今回のコンクールの感想や、自由時間の使い方、逸話など、
12人のファイナリストに質問をして、ファイナリストたちが答えるというトークショーです😀😀
こちらから↓みることができます。
「愛実さんが恭平さんの肩を揉んであげている写真をみましたが、演奏の前にお互い助け合っていたのでしょうか?」
という質問に対して、愛実さんは、
「私は大丈夫だったけれど、彼(恭平さん)はステージに上がる前に手助けが必要だった。」
というようなジョークもあって、面白い😂😂🤣笑
「何か面白い逸話はありますか?」
という質問に対して、イタリアのレオノーラは、
「ピアノに向かってステージを歩いていると、舞台がとても滑りやすく、観客の前で転んでしまった。でもそのおかげでリラックスできて良かった。」
と言っていました。😳😳
このほかにもファイナリストたちが多くの質問に答えていますので、お時間のある方はこちらも観てみてください。🤣
最終結果発表
そして、出た最終発表がこちらです❗️❗️
1位 | Bruce (Xiaoyu) Liu | カナダ |
2位 | Alexander Gadjiev | イタリア/スロベニア |
2位 | Kyohei Sorita | 日本 |
3位 | Martin Garcia Garcia | スペイン |
4位 | Aimi Kobayashi | 日本 |
4位 | Jakub Kuszlik | ポーランド |
5位 | Leonora Armellini | イタリア |
6位 | J J Jun Li Bui | カナダ |
ベストマズルカ賞 | Jakub Kuszlik | ポーランド |
ベスト協奏曲賞 | Martin Garcia Garcia | スペイン |
ベストソナタ賞 | Alexander Gadjiev | イタリア/スロベニア |
日本の反田恭平さんがなんと2位❗️そして小林愛実さんは4位❗️と2人とも入賞です❗️
すごい😭😭😭❗️
反田恭平さんのショパン国際ピアノコンクール2位入賞は日本人としては歴代最高成績のタイとなるそうです😀
長かったショパンコンクールも幕を閉じ、なんだか少し寂しい気分😂
全ての演奏は Chopin Institue のユーチューブチャンネルで聴くことが可能です。
Chopin Institueのユーチューブチャンネルはこちらから。
お二人の演奏は聴けましたが、他の入賞者の演奏はまだ聴けていませんのでこれからゆっくりと聴いていきたいと思います☺️