ベートーベン 月光第一楽章 ピアノ独学で演奏してみた【練習4週間、合計約7時間】
ベートーベン 月光第一楽章
Beethoven Op.27 No.2
2020年8月にピアノの練習を初めて、チェルニー、ブルグミュラー、ハノンの3つの練習曲に取り組んでいます😀
それぞれの楽譜を購入したわけでは無く、
3つの練習曲が1冊にまとめられた楽譜本を購入して、3つ同時に進めています😗
先日2冊目を終えることができたので、教則本以外のクラシック曲にもこれから挑戦していこうと思います🤓☝️
今回挑戦したのはベートーベンの月光第一楽章。
ベートーベンが作曲したピアノソナタ32曲のうちのピアノソナタ14番です。
なぜこのピアノソナタ14番が【月光】と呼ばれるようになったか🤔❓
実はベートーベン自身が【月光】と付けたわけではなく、ベートーベンの死後5年後にドイツの音楽評論家、詩人であったルートヴィヒ・レルシュタープが、この第一楽章を「スイスのルツェルン湖上に輝く月光のようだ」と例えたことがはじまりのようです☝️😳
英語でも Moonlight Sonata と呼ばれます😀
なぜこの曲を練習しようかと思ったか🤔❓といいますと、
この曲はとても有名な曲で、私も好きで何度も聴いたことがあって、どんな曲か知っているし、🤓
ゆったりとした速さで、ずっと同じ3連符の形で進んでいく曲なので手を出しやすいはずだ😂☝️。と思ったからです。
ピアノの先生でYouTuberをされている Do-Re-Mi / ドレミ さんの練習解説動画で、この曲に大切なのは次の3点だとおっしゃっていました。😀
- メロディーが浮き出るように
- 内声の音は静かに
- 左手は準備して弾けるように
この3点に気をつけて練習をするといいと思います😀🎹
この曲に出てきた音楽用語
用語 | 意味 |
---|---|
adagio sostenuto | ゆるやかに、音を保って |
sempre pp | 常にpp(ピアニッシモ) |
una corda | ソフトペダルを使う |
marcato | はっきりと |
cresc. | クレッシェンド だんだん強く |
dimin. | ディミヌエンド だんだん弱く |
poco riten. | すこし遅く |
grave | 重々しく |
subito | 急に |
piu | より〜で |
slentando | ゆるやかにする |
練習初日
右手の和音の形を確認したり、臨時のシャープ#、ナチュラル、指番号の確認しています😂
練習1週間後
ひたすら右手の練習をして、その後とてもゆっくりな速さで、左手をいれて、練習をはじめました🎹☝️
練習2週間後
まだまだゆっくりと確認をしながら弾いています。ただ、和音の形、指の形は少し慣れ始めてきた😀
練習3週間後
この辺からミスが少なく弾けるようになってきた。テンポも少しづつあげています☺️
練習4週間後(最終)
ミスはほとんどなく弾けるようになり、少しづつ強弱、表現も考えられるようになっていきました😀
実は4週間でここまで弾けるようになるとは思っていませんでした😅
いかがだったでしょうか???
私のようにブルグミュラーをある程度弾けるような方でしたら十分に挑戦できる曲だと思います☺️
ぜひ挑戦してみてください😍