サティ ジムノペディ 1番 ピアノ独学で演奏してみた【練習4週間、合計約5時間】

サティ ジムノペディ 1番
E. Satie Gymnopedie No.1

私は2020年8月にピアノの練習を初めて、チェルニー、ブルグミュラー、ハノンの3つの練習曲に取り組んでいます😀

ピアノの練習を始めて17ヶ月がたち、今回はサティ作曲のジムノペディ1番に挑戦してみました、


エリック サティは1866年生まれのフランスの作曲家。😀

サティの音楽はそれまでの音楽のルールから少し外れた音楽で、音楽界の異端児と呼ばれることもあったそう😳

彼は【家具】のように生活の中でに溶け込む音楽を提示したと言われています。😯

意識的に聴かれない音楽、いまでいうBGMのような感じでしょうか。🤔❓

今ではどこに行ってもBGMは流れていますが、当時は音楽=【聴かれる音楽】だったんですね。😀

また、サティは840回の繰り返しがある【ヴェクサシオン】というピアノ曲も作曲していますね。😂😂

なんか、、、型破りだ。😭

そしてこの曲、ジムノペディは古代ギリシアの神々を称える祭典が由来で、実は1番から3番まであります。☝️

今回私が練習したのは有名で誰もが聞いたことのあるであろう1番です。😀🎹

ピアノピースー471 3つのジムノペディ/サティ (全音ピアノピ-ス 471)


この曲に出てきた音楽用語

用語意味
Lent et douloureuxゆっくりと、苦しみをもって

私のつかった楽譜には Lent et douloureux という指示のみ。


練習初日

この曲を見るのは始めてだったので、まずは、楽譜に書かれている指示、

調号(シャープやフラット)がいくつ付いているのかを確認。

そしてどんな感じか?弾いてみる。🤔🎹

はじめから右手と左手、どちらの手で弾こうか?迷うような楽譜。。。😂笑

右手、左手どちらで弾いても良いけど、ちゃんと伸ばす音はしっかり伸ばせるように、、、

なんかゴールの見えない、しっくりこない曲。。。という印象。😂😂


練習1週間後

とにかくゆっくり通して弾いてみた。😀

同時進行で進めていたヘラーの曲ばかり練習していたので、この曲はあまり練習が進んでない。😭

この時点ではまだどういう風に弾きたいかまだまだわからない。😭笑

楽譜を追うのに必死。😂😂


練習2週間後

ある程度弾けるようになってきて、少しテンポを上げてみる。😀

まだどういう風に弾いたら良いかわからない。でも、とりあえず素敵なメロディーがちゃんと聴こえるように弾いてみる。🎹

ただ、、、、

聴き返してみるとなんか、、、「うるさい。。。??」😭😭笑


練習3週間後

「うるさい」と感じたので、少し静かに弾いてみようとしたのですが、、、

まだ「うるさい」。。。。何でだろう。。。。??😂😂😂

あるピアニストの方の解説の動画をみたのですが、

この曲は調性の中心がわかりづらくなっていて、そのあいまいさが浮流するようなこの曲の雰囲気を作っている。

と言っていました。🤔

なるほどねー。🤔


練習4週間後(最終)

さて、、、

ずっと私の演奏が「うるさい」と感じており、😂

あああー生のピアノがあったらもっと繊細な練習ができただろうに。。。😭☝️☝️

と思いましたが、ここは逆に電子ピアノの特性を生かし🎹✨、、、

音量を上げて、静かに丁寧に弾く練習をしてみました。☝️🎹

それが結構上手く行って、少しは丁寧に弾けるようになりました。😳

家具の音楽を提示していたサティですから、この曲を「うるさい」と感じないように弾けるようになりたかったんです。🤣

「うるさい」となると家具の音楽からは程遠いものになってしまいます。。。


この曲の練習を始めた時はパッと見が簡単そうだったので、あまり苦労することは無いかな。。??

と思ったんですが、意外と考えることは多くて、勉強になりました。

どんな曲でも作曲家やその曲の背景などを考えると、練習が楽しいですね😍

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