独学ピアノ3年、ショパンのノクターン1番を15週間練習してみた。【ピアノ練習4年目】

ショパン ノクターン(夜想曲)1番

私は2020年8月にピアノの練習を初め、独学でチェルニー、ブルグミュラー、ハノンの3つの練習曲に取り組んできました😀

ピアノ3年生の私の2023年の目標はショパンのノクターンを2曲練習するということ😁☝️なぜか❓

2022年にはショパンのワルツを一曲子犬のワルツと、プレリュード1曲プレリュード 7番の2曲練習しました😀

子犬のワルツを練習した際、どうしても速いテンポに持っていくことができず、速いテンポの曲はあまり向いてないかも、、、と思い始めた私🤣🤣

ノクターンってゆっくりとしたテンポが多いじゃないですか😳❓それなので、ゆっくり練習したら、ピアノ3年生の私でもどうにか弾けるようになるのではないか🤔と思い、2023年はノクターンを2曲練習しようと思ったわけです。


フレデリック ショパンは言わずと知れたポーランド出身のピアニスト、作曲家。

ピアノの詩人ともよばれ、革命のエチュード、黒鍵のエチュード、ノクターン、子犬のワルツ、など多くの有名なピアノ曲を作曲。

ショパンの曲はほとんどがピアノ独奏の曲。

オーケストラと一緒に演奏するピアノ協奏曲は2曲しか作曲していません。

この2曲は、ショパンコンクールのファイナルで演奏される曲です。


夜想曲第1番 変ロ短調 作品9-1 は、フレデリック・ショパンが1831年に作曲し、翌1832年に出版したピアノのための夜想曲。ベルリオーズの元婚約者でピアノ製作会社プレイエルの社長カミーユ・プレイエルの妻マリーに献呈された。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

ピアノピースー120 夜想曲(9ー1)/ショパン (全音ピアノピース)


なぜ、ノクターンの1番だったか❓というと、もともとこの曲好きで、何度も聴いていたし、

はじめと、最後の方の右手のメロディーは細かく動くけど、中間部のメロディーはオクターブで進んでいくだけで、左手も同じような動きが続くので、テクニック的にも挑戦しやすいのではないかな🤔❓と思ったから。


この曲に出てきた音楽用語

用語意味
Larghetto.Largo(ラルゴ)よりやや速く
espress.表情豊かに
sfpその音だけを極めて強く
smorzだんだん静まって
legatissimo非常になめらかに
appasionato熱情的に、激情的に
cresc.だんだん強く
con forza力強く
sotto voceひそやかな声で
poco rallent.だんだん緩やかに
poco stretto少し緊迫した感じで
sempre常に
una cordaソフトペダルを踏んで
rall e dolcissだんだん緩やかに大変柔らかく
dim.だんだん弱く
acceler.だんだん速く
ritenutoただちに速度を緩める


練習7日目 11連符と22連符

さて、練習を開始しましたが、すぐに難関が訪れます😭

右手の11連符と22連符・・・、、😂😂

何度も何度もここの練習をしていたので、始めの1週間で進めたのはわずか5小節😭笑

この時私は悟った。この曲は、、私が一気に譜読みができるような曲ではない😂。

毎週少しづつ進めていこう。😅

練習3週間 今度は3連符の試練

毎日少しづつ、進め3週間。☝️

始めに出てきた11連符、22連符をどうにか弾けるようになり、、10小節目まできた私。

ここで新たな問題。

右手3連符、左手八分音符のポリリズムー。🤣🤣

この形とても苦手だったけど、去年 ドビュッシー アラベスク第一番 でこの形たくさん練習してきたので、それが役にたった。☝️

それでもこの3連符の一小節の練習に1週間を使う。


練習5週間 中間部臨時記号の嵐

前半の難しい右手の動きに苦労しながら、5週間練習をして、やっと中間部にやってきました。

ここの中間部は右手はオクターブのゆっくりとした動きなので、今までよりは譜読みが楽。😆

左手も同じような動きなので、楽、、なんですが、臨時記号が多くて、注意して譜読みしないと音が微妙に変わってたりします。😭

基本的にペダルはある程度弾けるようになるまで使わないようにしているので、ペダルは未使用です。☝️


練習10週間 前半の繰り返しと思いきや20連符

オクターブのゆっくりな中間部を乗り越え、いよいよクライマックスへ。🤩

中間部の後は、前半部分の繰り返しというか、前半部の形を少し変えてかかれています。それなので、サクサク進めるかと思いきや、、

今度は20連符が出てきます。。多分この曲の中でここが一番音が多い場所。😭😭

右手がとにかく間に合いません。もうここだけ思いっきりテンポを落として誤魔化すしかありません。😭😭


練習15週間(最終)

練習13週間でやっと最後まで到達。☝️

そこから記号の意味を調べて、ペダルも使いながら1曲を通して弾く練習を開始。🎹

始めは一曲通すのに7分半かかっていました、

それが15週間で最終的には6分半ほどに。☝️

一応一曲を通して弾けるようになったけど、全然満足はしていない。😭

でもここで一区切りつけないと、2023年の目標であるノクターン2曲を達成できなさそうなので、ここで一度ノクターン1番の練習を終えることに。😭

ということで、ピアノ3年目の独学だと15週間練習すればある程度ノクターンが弾けるようになるという結果でした。😉

もし興味のある方は1週目から15週目まで毎週の成果を私の Youtube で見ることができます。☝️

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする